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- 英作文のコツ-
1. 「書き出しにバリエーションをつける」 大まかに言うと、英作文の書き出しは "There", "It", "I" の三つです(最後の I は文脈によって We や You になる)。これらをバランス良く使うと、読みやすい文章になります。詳しくは「英語のパターン」をご覧下さい。 2.「 言いたいことの80%言えたらOK」のつもりで書く 自分の想いを100%伝えるのは、日本語でも難しいもの。英語では80%伝えられたら上出来と考えましょう。 3. 「できるだけシンプルに、簡単に書く」 難しい単語を使う必要はありません。誰にでも分かるように、誤解を与えないように、シンプルに徹しましょう。ただし、「私は」が何回も続くようなワンパターンは避けます。 4. 「難しく感じたら、日本語をシンプルにしてから書く」 たとえば、"Do you like to play with animals?" というお題に対して、「いやされるので、動物と遊ぶのが好きです」 と書きたいとしましょう。「いやされる」をもう少し簡単に「リラックスできる」と言いかえれば、"I like to play with animals because it's so relaxing." とシンプルに表現できます。 5. 「できるだけ具体的に書く」 具体的に書けば説得力が増すだけでなく、ワード数が足りないということもなくなります。ワード数が足りない理由のほとんどは、具体的な例が書けていないことです。 下の例では、「サッカーをする」に具体例をくっつけています。どんどん具体性とワード数が増していくのが分かります: - I play soccer.(3 words) - I sometimes play soccer. (4) - I sometimes play soccer with my friends. (7) - I sometimes play soccer with my friends on Saturday. (9) - I sometimes enjoy playing soccer with my friends on Saturday.(10) ☆ 英検のライティングを練習するときは、本番の解答用紙に書くようにしましょう。「何行目まで書いたら大体何ワード」という目安になるからです。本番の解答用紙(サンプル)は「英検〜級 解答用紙」で検索するとPDFがダウンロードできます。 これらのポイントをおさえながら、実際にライティングしているのはこちらのページです。お題の英作を自分で書いてみると良いですよ! |