Q1: 子供の英語、いつころから始めたら良いですか?
A1: 3〜4歳までは歌やリズムに親しみ、CD等の助けを借りながら読み聞かせをすれば十分です(親御さん向けのクラスもあります)。4〜5歳で「音」と「文字」のつながりを導入し、5歳以降から体系的な読み書きスピーチの練習をするのが効果的と言われています。「音」と「文字」のつながりを体系的に教える方法を「フォニックス」と言い、多くの国の英語教育現場で導入されています(もちろん当教室でも)。フォニックスについては、オックスフォード大学出版のサイト(英語)で発音も含めて詳しく解説してあります。
Q2: 週に1回のレッスン以外に、家で子供に教えられることはありますか?
A2: ご家庭では、お子さんが英語に触れられる機会を増やしてあげましょう。「マザーグース」など英語の童謡をBGMとして流したり、NHKの「英語であそぼ」や「くまじろうの英語」を見せるのも良いです。タブレットで遊べる英語ビンゴなども子供は好きです。どんなゲームがあるか探すのも面白いですよ。アナログなゲームが良ければ、「Go Fish」など英語のカードゲームも種類豊富です。教室にもいろいろありますので、ご興味のある方は一度見学にお越し下さい。
Q3: ローマ字と英語、どちらを先に教えたら良いですか?
A3: 英語を先に教えると、小学校でローマ字が始まったときに子供が混乱してしまう、と不安がる親御さんもおられます。
混乱することに間違いはないのですが、ローマ字を先に教えると、今度は英語を教えたときに混乱させることになります。
僕の答えは、「どちらを先にやっても混乱することには変わりないので、どうせなら英語を先にやりましょう」です。
外国語を習得する能力は年齢と共に落ちます。特に、小学校四年生くらいからはガクッと落ちますから、早く始めることに越したことはありません。対して、ローマ字は日本語をアルファベットに置き換えただけなので、いつ学んでも(効率は)一緒です。
こんな考え方もできます:
英語を先に学んだ子がローマ字で混乱しているということは、それだけ英語がよく身についているという証拠です。混乱せずにスッと入っていくほうがおかしいのです。
父親がイギリス人、母親が日本人などのバイリンガル環境で育った子供の言語習得例に似ていますね。最初は二カ国語に戸惑うのですが、年齢と共に語彙が増え、小学校中学年になるころには両方ネイティブと変わらなくなるようです。
Q4: スピードラーニングは効果がありますか?
A4: 「聞くだけで話せる」ようにはなりません。プロ野球を見ただけで(練習をせずに)野球が上手くなるというのと同じです。しかし、スピーキングの練習をしている人・少し話せる人がスピードラーニングをすれば参考になる部分が多くあると思います。実際に野球をやっている人が、プロ野球を見れば参考になるのと同じです。言葉にはインプット(読み聞き)とアウトプット(話す書く)があり、どちらも練習することで効率よく伸びます。上手な人のスイングを見て、それを参考に素振りする感覚です。
A1: 3〜4歳までは歌やリズムに親しみ、CD等の助けを借りながら読み聞かせをすれば十分です(親御さん向けのクラスもあります)。4〜5歳で「音」と「文字」のつながりを導入し、5歳以降から体系的な読み書きスピーチの練習をするのが効果的と言われています。「音」と「文字」のつながりを体系的に教える方法を「フォニックス」と言い、多くの国の英語教育現場で導入されています(もちろん当教室でも)。フォニックスについては、オックスフォード大学出版のサイト(英語)で発音も含めて詳しく解説してあります。
Q2: 週に1回のレッスン以外に、家で子供に教えられることはありますか?
A2: ご家庭では、お子さんが英語に触れられる機会を増やしてあげましょう。「マザーグース」など英語の童謡をBGMとして流したり、NHKの「英語であそぼ」や「くまじろうの英語」を見せるのも良いです。タブレットで遊べる英語ビンゴなども子供は好きです。どんなゲームがあるか探すのも面白いですよ。アナログなゲームが良ければ、「Go Fish」など英語のカードゲームも種類豊富です。教室にもいろいろありますので、ご興味のある方は一度見学にお越し下さい。
Q3: ローマ字と英語、どちらを先に教えたら良いですか?
A3: 英語を先に教えると、小学校でローマ字が始まったときに子供が混乱してしまう、と不安がる親御さんもおられます。
混乱することに間違いはないのですが、ローマ字を先に教えると、今度は英語を教えたときに混乱させることになります。
僕の答えは、「どちらを先にやっても混乱することには変わりないので、どうせなら英語を先にやりましょう」です。
外国語を習得する能力は年齢と共に落ちます。特に、小学校四年生くらいからはガクッと落ちますから、早く始めることに越したことはありません。対して、ローマ字は日本語をアルファベットに置き換えただけなので、いつ学んでも(効率は)一緒です。
こんな考え方もできます:
英語を先に学んだ子がローマ字で混乱しているということは、それだけ英語がよく身についているという証拠です。混乱せずにスッと入っていくほうがおかしいのです。
父親がイギリス人、母親が日本人などのバイリンガル環境で育った子供の言語習得例に似ていますね。最初は二カ国語に戸惑うのですが、年齢と共に語彙が増え、小学校中学年になるころには両方ネイティブと変わらなくなるようです。
Q4: スピードラーニングは効果がありますか?
A4: 「聞くだけで話せる」ようにはなりません。プロ野球を見ただけで(練習をせずに)野球が上手くなるというのと同じです。しかし、スピーキングの練習をしている人・少し話せる人がスピードラーニングをすれば参考になる部分が多くあると思います。実際に野球をやっている人が、プロ野球を見れば参考になるのと同じです。言葉にはインプット(読み聞き)とアウトプット(話す書く)があり、どちらも練習することで効率よく伸びます。上手な人のスイングを見て、それを参考に素振りする感覚です。